2006年6月10日(土)
 井原山(井原山自然歩道往復) 
                曇りのち晴れ 単独  53             


本日お昼に歯医者の予約をしている為、午前中のうちに登る事にした。
ただ時間的に山の場所は制約される。近場の可也山も考えたが、週に一度の登りとしては物足りない。           
ならば‥と言う事で早めに自宅を出発して今週も井原山に登る事になった。                            

コースとタイム
06:16 きとく橋・登山口〜06:31 林道横断(蛾の観察) 06:41〜07:46 山頂( 朝食) 08:03〜09:09 登山口            

登山口に6時到着。流石にまだ車は一台も止まってません。さっそく準備して出発。                           
朝早いのでニョロさん出てこないか少し不安であったが今日は一匹も遭いませんでした。(ホッ)。                        
その代わりにシャクトリ虫1匹、毛虫2匹がいた。しかも後者の2匹は付着(参った)。

林道を横断する時、ふと前方の渓谷を見ると不思議な光景に出遭う。
まるで紙吹雪が舞っているかの如く、ヒラヒラと何かが沢山飛んでいた。
朝日に照らされ無数に舞う光景が実に綺麗で、実に印象的でもあった。
時間が経つ立つのも忘れ、じっとその場で暫く見とれていた。この光景が写真に写せないのがちと残念でもある。
‥でこの正体、実は「蛾」であった。「蝶ちょ」かな‥と思ったが1匹休んでいる奴がいた。
これは蛾だな‥。少しイメージがグラッ‥

渓谷をまるで紙吹雪のように舞う。その正体はこの蛾。

渓谷から離れ急登に入りペースを上げる。山頂には丁度1時間半で着いた。
誰も居ない。本日一番かな?少し風もあり、ひんやりする。
眺望は少し「もやっと」していて霞んでいたが下界では今田植え時季。
水田には水が入っていて光っていた。
下山の時くらいになると段々登山者も増えてきた。
すれ違う方皆「早いですね‥」と声を掛けられる。ホント今日は早い登りでした。

新緑が美しい 下界は田植えの時季

尚、普段ならこの時季には咲いているヤマツツジだが、山頂からは色が見えない。
今年はミヤマ同様遅いのと少ない事もあるのだろう。
ヤマボウシも少なく、遅くまだ青い。山肌が白とオレンジに飾られるのはまだ先?

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