2006年5月28日(日) 井原山 雨 単独 51 ホオノキの花がそろそろ咲いている頃ではないかと思い井原山に登ってみた。 水無鍾乳洞・駐車場では雨のせいか車は少ない。雨具を着ての登山となる。
ホオノキは高木で花はちょっと高い位置にあるため一眼レフに180mmレンズ、三脚まで雨に濡れないようにしてザックに積んで登ることにした。 ところがここ最近の雨のせいかまだ開花してなく、雨用の為に折りたたみ傘まで用意していたが撮影用具一式出すことなく山頂まで上がった。来週かな‥重い‥とりあえずコンパクトカメラにて蕾を撮る。
縦走路に入って少し明るくなったような気もするが周囲は何も見えません。 ヤマツツジの花はまだ先のようで殆どがまだ蕾でした。それでも3輪ほど雨に濡れながらも咲いてました。 あとで山頂に会った人達によると(古場岳側から登ってきていた)少し虫にやられているようだ。 そう言えば先週上がる時に虫が糸を引いて、あちこちの木にぶら下がっていた。ステッキで払い落としながら進んだのだが、この虫達が花を食い潰すのだろうか?。本日は雨が降ってて私の嫌いなこの虫、ニョロさんは居ませんでした。 天気は悪いが良かった。
山頂は冷たい風が吹いてて食事する状態ではなかったので少し休んで下山する。 下山する頃には一時的に雨も止んで、もう一つ気になってた花の撮影はすることが出来た。晴れていたらもっと開花してたかもしれないが‥まぁいいか。また来週だ。 |
2006年5月04日(木) 唐人の舞 RANのハイキング 晴れ 10名 本日はRANのハイキングである。朝、お弁当を作り、ザックにそれらと麦酒を積んで出発する。 GW3日間ホントに天気は良く、雲ひとつ無い晴天となる。ハイキング日和だ。 子供も含めて総勢10名、倶楽部でこれだけ大人数で山に登るのは初めてであった。 期待していたコバノミツバツツジは残念ながら今年は少なく、満開時のミツバツツジのトンネルは思ったほどではなかったが、それでもポツリポツリ咲く花に皆楽しむことが出来たようだ。
コースは椎原峠(西)から縦走路を東へ進み、途中で唐人の舞に寄り出来れば背振山頂まで向かいたかったが、帰りの道のりの事も考えて気象台手前の「広場」をゴールとした。晴天の青空の下で皆でランチタイム。持ってきたおにぎりと麦酒で頂く。
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2006年5月03日(水) 猟師岩山 晴れ 単独 吉野山キャンプ場にてGW3日から5日までキャンプしていた。 その初日、天気も良かったので猟師岩山まで石楠花を見に出掛けてみた。
吉野山キャンプ場から車で山手に向かう。広域林道を横断して少し上った所で車を駐車して出発。 ここは背振縦走路に最短で入れる所である。椎原峠(西)まで以前は道が凸凹であったが、綺麗に整備されていて縦走路まで車で近づけるようになってしまった。 明日はRANのハイキングで縦走路を東へ向かうので、本日はこれより西(左)の猟師岩山へ向かう。 鬼ガ鼻岩から猟師岩山までの縦走路は石楠花の群生地である。 昨年は石楠花の表年で沢山の花を見ることが出来た。 時季的にまだ早いがポツリポツリと綺麗な花を咲かせていた。まだまだ蕾が殆どであるが、やはり昨年よりも少ないようである。
猟師岩山まで行って折り返し、鬼ガ鼻岩へ GW、ミツバツツジの開花時季ともあって縦走路で見かける登山者も多かった。 思ったよりも開花したミツバツツジは少なかったが、鬼ガ鼻岩付近で綺麗に咲いている花を見ることができた。 明日は縦走路を東へ進む。ミツバツツジは? |
2006年4月29日(祝) 井原山 晴れのち曇り(一時雨) 単独 47 GW前半初日は井原山に登る。今回「そよかぜさん」が長崎から「山の会」の人達を連れて雷山〜井原山縦走をしに来る事になっていた。一行のコースは古場岳から布巻林道口まで進み、雷山、井原山と縦走して古場岳に下る。私は今週も反対側の水無から登ることになってたので山頂で一行と会うことになっていた。 天気は登るときは晴れていた。登山口から入ってすぐ今年最初のニョロさんに出遭う。 「おぉっ、今年最初のニョロさんだ!」なかなか逃げないな〜と思いながら見ていたらニョロさんには模様がしつかり付いていた。最初のマムシさんでした。 登山道沿いにはコンロンソウが沢山咲いていた。他にもツクシタニギキョウや縦走路にはニオイタチツボスミレなどのスミレも見られた。 そよかぜさんらも期待していたコバノミツバツツジであるが今年は遅いようで殆どがまだ蕾の状態。なんとか井原山〜雷山の縦走路に2本咲いていた位だった。
山頂には「凧さん」がいた。私と会った時には既に凧を上げた後だった。見たかったなぁ‥。 前日「凧さん」の掲示板に井原山に登ることを書いたのだが、彼は答えて待っててくれたみたいだ。 暫く話をしたのち、そよかぜさんを待つには時間があるので凧さんと分れて縦走路の944付近まで向かえに行く事にした。 ところが先ほどまで晴れていた天気がポツリポツリと雨が降ってきたではないか。 そよかぜさんと登る時は何故か雨が多いのだが‥長崎から雨を連れてきたみたいだ。 944を過ぎたところで雷山からやってくる集団に出合う。そよかぜさんら山の会の人達だった。集団の後ろにそよかぜさんがいたので最初分からなかったが、気づいて手を振ると答えてくれた。 山頂まで一緒に進み、山頂直下にて皆さんと昼食をとる。 今回ミツバツツジがあまり見れず残念だったかもしれないが、他の花々が見れて何とか楽しんでもらえてようだ。 その後、ここで分かれてそよかぜさんらは古場岳へと下っていった。 私は同じルートをまた下る。
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2006年4月23日(日) 井原山 晴れ 4名 水無鍾乳洞・駐車場〜山頂(往復) 46 前日雨で登れなかったので本日登る事に‥。待ちわびていた方は他にもいた。 登っていく途中で常連のmoriさん、サブローらに会い一緒に登る。 縦走路までに出会う花々は前日の雨のせいか、しっとり濡れていた。道も同じく滑りやすいところもあり。 でも縦走路に入ると日当たりがいいせいかカラッ‥としていて、道沿いにはタチツボスミレなどが沢山咲いていた。 何とも気持ちいい。そして僅かに一輪、コバノミツバツツジが花を咲かせていた。満開はまだまだ先のようだ。 先週、外れて移動していたプレートはちゃんと元に戻っていた。
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2006年4月16日(日) 井原山 晴れ 2名 水無鍾乳洞・駐車場〜山頂(往復) 45 2日前とは変わって良い天気になった。駐車場には井原山の常連でもある「mori」さんがいて一緒に登ることになった。 今年は椿の花が多いようで、あちこちでこの椿の花が咲いていた。新緑の中、この真紅の色は一際目立ち、そして美しい。
新緑をより引き立たせているのがキツネノカミソリの葉である。 毎回更新時には書いているがこの時季、キツネノカミソリの葉が沢山、所狭しと出ている。 晴天の青空、天に向かって伸びる木々、そして新緑のキツネノカミソリの葉‥これらが一枚の絵として私の目に何時までも残っている。 いや‥素晴らしい。 山頂では登山者でいっぱいだ。先日見たときに無残にも外れ地に落ちていたプレートは岩場へと移動していた。 皆、岩場にて腰掛てプレートをバックに記念撮影していた。
山頂直下で昼食をとり、暫く寛いで下山する。 水無はニリンソウやヤマエンゴサクでいっぱい。ちゃんと2輪咲いているニリンソウも見る事ができた。
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2006年4月08日(土) 井原山 晴れ 2名 水無鍾乳洞・駐車場〜山頂(往復) 43 春の花が続々と開花していく。水無鍾乳洞・駐車場にて井原山の常連でもあるY氏とばったり会い、一緒に登る。 天気も良く、色々な花が私達を出迎えてくれた。 山頂付近では「あの花」も一輪早々と花を咲かせていた。これから見逃せない。
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2006年03月11日(土) 猟師岩山 晴れ 単独 マンサクの花の情報があちこちから入ってきていた。鬼ガ鼻岩付近のマンサクの花を見に出掛けてみた。 コースは久しぶりに小爪ルートを通って登り、小爪峠から鬼ガ鼻岩へ縦走、グルッと周回して車を駐車している椎原に下山した。
椎原村の集落より少し上がった所にて車を駐車。準備していると同じく「小爪ルート」から登るグループがいたので案内方々一緒に登ることになった。 このルートにはツクシショウジョウバカマが見られるのだが、開花には少し早いみたいだ。それでも1〜2輪ほどの開花している花を見ることが出来た。 前回登った時は前年の大雨で道で荒れていたが、今回も少し荒れているようにも思えた。所々迷いそうな場所もあるが、赤い目印のテープやケルンが要所々に付けてあるので大丈夫である。 やがてラストの急登を上がると小爪峠に出る。
小爪峠にて昼食をとった後、いよいよマンサクの花を見に鬼ガ鼻岩へと縦走する。 三角点がある猟師岩山から鬼ガ鼻岩までは石楠花の木が多くあるが、前年ほどは無いものの今年も蕾が多いようだ。 そして期待のマンサクの花は? 少しピークは過ぎているようだった。マンサクの花は高木が多く間近に花を見れる場所が少ないが、それでも1本近くで写真を撮ることが出来た。 また近くでは見れないものの太陽の光を思いっきり浴びているマンサクの花は、実に綺麗である。黄色一色。 もう一週間早ければもっと綺麗だったかも‥ 下山は椎原峠を経由して下り、車を止めている場所まで戻った。。
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2006年02月25日(土) 可也山 曇り 単独 そろそろ可也山ふもとの小富士梅林の梅の花が咲いている頃ではないか?‥と思い出掛けて見た。 昨年の小富士梅林のピークは例年よりも遅かった。この梅の開花の遅れがそのまま桜、ミツバツツジそしてミヤマキリシマも同様につながっており、言わば梅の開花が、その後の花の開花の目安になりそうだ。
県道54号線沿いの「小富士」のバス停近くにはこの時季、梅の観賞のために仮設駐車場が設けられている。ここに車を止めて出発する。 民家の中を進み納骨堂がある十字路に出る。この辺は小富士梅林で梅の花が多く咲いていた。山方向への道は山頂へと続くがまず、左の梅の花が多く咲く場所へと行って見た。 今年の梅の開花は昨年同様遅れている。本日沢山の梅の花を見ることが出来たが、もう3日ほど後が満開らしい。‥となると今年のミツバツツジの開花も遅いかもしれない。 再び十字路に戻り山頂へと向かう。
十字路から上の道沿いには小富士梅林の老木が見られる。この辺の梅は下よりもやや多く開花している。 後方には背振山地の浮嶽、羽金山などの山々も見えて気持ちいい。 登山口から暫くはゆっくりした登りであるが、T字路からは急登が続く。 九州には豊後富士(由布岳)、筑紫富士(浮嶽)といった「○○富士」の別名が付く山があるが、この可也山も「小富士」の別名を持っている。 「○○富士」の別名を持つ山‥って言うのは形良い分、登りとしては大変なものが多い。 可也山も365mの低山なれど海抜0mからの登りであり、今回の小富士梅林側、反対側の師吉側いずれも急登で根性のいる山である。 山頂先の広場は展望抜群。椿の花が綺麗に咲いていた。
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2006年02月19日(日) 羽金山縦走(長野峠〜羽金山〜荒川峠〜木の香ランド) 曇り 4名 山馬鹿さん、そよかぜさん、きのこさん、コヨーテ 「背振山系を端から端まで繋ぎたい!」という事で昨年から達成にがんばっている長崎の「そよかぜさん」「山馬鹿さん」「きのこさん」。 今回は「背振山系を繋ごうパート2」という事で女岳から先のコースを縦走することになった。 女岳分岐から長野峠までは結構な距離になる。以前私はこのコースを歩いたことはあるが、3回に分けてであり今回のような一度で縦走するのは初めてである。前に比べたら指導標も増えたと思うが、それでも少し迷いやすいとこもあるかもしれない。コースタイムにもしても漠然としてて万が一途中でコースを外れるにしても長野峠側ではエスケープルートも難しい為、考えた末に今回は長野峠から西へ縦走するコースを取ることにした。 朝07:45頃にゴール地点となる「木の香ランド」に集合。車1台置いてスタート地点の長野峠へ移動。移動してて思ったが車でも結構時間が掛かっている。結構な距離。長い行程に少し不安。大丈夫かな‥。
長野峠近くに車を駐車。早速準備して出発。昨日下見でちょっと長野峠から入ってみたのだが‥いきなりの急登。さぞかしビックリするのではないか?と思ってたが案の定驚いてたようだ。この付近少し伐採されているようで入ってすぐ道を見失う。頼りないガイドである。この先大丈夫だろうか?縦走路に無事戻り西を目指す。アップダウンを繰り返し、鞍部644まで下った所で900mの羽金山山頂までの一気急登。凄まじい。 登りきってゲート付近まで来ると後方には東側の背振山地の山々が見えていた。 山頂は「はがね山日本標準電波送信所」の施設があり、三角点を目指すにはゲートにあるインターホンにて許可をもらって中に入れてもらう。 200mもある電波塔の近くに三角点があり、ここで記念撮影。久しぶりにこの施設に入ったが何時来てもここの展望は良い。出来れば一般開放してもらいたいのだが‥。 風も少しあり気温もグッと下がっているようだ。ここでの昼食は出来ないため先に進む。 この縦走路、景色は代わり栄えしないルートだが山頂から西に下った所には気持ちの安らぐ場所がある。樹林帯に囲まれた縦走路で枯葉の絨毯を敷き詰めた場所だ。フワフワして歩いていると何とも気持ちいい。
前回見るけることが出来なかった「河童山」にも行くことが出来た。縦走路からちょっと外れるが山頂からは羽金山山頂一帯が見ることが出来る。三角点794.7も前は苦労して見つけたが、今は「桃子三角点」の標識も立っており見つけやすくなっている。樋の口ハイランドの分岐まで足を伸ばして昼食。そよかぜさん、きのこさんがご飯を持ってきていて雑炊を作ってくれた。卵入りで美味しかった。 この先でイノシシにも遭遇。荒川峠も無事通過してラストの登りへとなる‥はずだった。地図上ではてっきり三角点721から下った所が北側登山口への分岐と思ってて皆に「この三角点を過ぎるとあとは下りだけですよ!」と言ってしまった。「良かった〜」ときのこさん。実は分岐はまだ先、アップダウンは続く。当てにならないガイドである。分岐点にて「十坊山〜長野峠縦走路」が繋がった事で女岳はパス。縦走路を離れて木の香ランドへ下っていく。出発から6時間で木の香ランドに無事到着。ホント長いコースでした。 皆さん、お疲れ様でした。 。
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2006年01月08日(日) 二丈岳 晴れ 単独 3連休2日目、二丈岳に登ってみた。 コースは「ゆらりんこ橋」から加茂神社に上がり登山道を通って山頂に登るコースだ。 今回このコースを選んだ理由は3つ! 昨年11月に「そよかぜさん」「山馬鹿さん」ら長崎組一行と一緒に二丈岳〜十坊山まで縦走する予定だったのだが、不覚にも私は風邪で参加出来なかった。それゆえ登りたい気持ちは一杯だった。 それと前回登った時以降に山頂付近の木々が伐採されて視界が広がったという情報を得ていて 確認のための登山。あと一つはコースをGPSにて記録しておきたかった為である。(途中で電池が切れた‥)
朝から天気は良かった。さっそく準備して「ゆらりんこ橋」の駐車場から出発! 二丈渓谷を流れる川の水量はやや多い。登山道沿いは最初、雪は無かったが 「明神の滝」付近から段々と見るようになった。 加茂神社から見る貯水池は雪で真っ白である。天気は良く雪は溶け初めていたが、 それでも凍結している場所はあった。 車道を木の香ランド方面に向かって進み、うどん屋を過ぎた所から左にある登山道に入る。
二丈岳直下の広場まで伸びるこの登山道はやや急登の所もある。雪の上を犬?猪?の足跡も見られる。 林道終点の広場に出て山頂までの急登を登っていく。傾斜があるところでは雪のため滑りやすい。 ズルズルと行きそうだ。山頂の岩場では雪でやや凹凸も無くなっていた。 天気は良く視界も良い。以前来たときよりも周囲の木々はかなり伐採されていて見通しも良くなっていた。 浮嶽、女岳も良く見渡せる。
天気は良かったが山頂ではやや冷たい風が吹いていたので昼食は真名子まで下ってとることにした。 登山道ではウサギの足跡?も見られる。真名子の貯水池までは林道を通り、キャンプ場を経由して戻ることにした。 車道では凍結していて車はチェーンは必要だ。 凍ってない道の端を通って下ったのでアイゼンまでは付けることは無かった。 木の香ランドの管理棟にて昼食をとり、再び二丈渓谷を通って下山する。
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2006年01月04日(水) 九千部山 曇りのち雪 5名で登る。山馬鹿さん、ラッセルさん、 そよかぜさん、きのこさん、コヨーテ 「そよかぜさん」「山馬鹿さん」ら長崎の方々が九千部山に登るということで案内方々一緒に登ることになった。 昨年11月にも背振山地の二丈岳〜十坊山縦走で来られていたが、このとき私は風邪のため登れず見送りのみ、 今回は久しぶり一緒に登ることに‥楽しい登山になった。
金立SAにて待ち合わせて御手洗の滝がある登山口(駐車場)に向かう。 今日は朝からドンヨリと曇ってて今にも降りそうだ。早速準備して出発。 昨日、井原山に登ったが凍結している場所が多く、アイゼンなしでは怖いものがあった。 今日のコースで心配していたのが「御手洗の滝」から一気に上がる急登。ここが凍ってたら大変かな? と思っていたが幸いにもこの付近には雪は無く、アイゼンなしで行けた。 林道を横断して石谷山に近づくにつれ雪が増えてきた。
三国峠から縦走路に入る。キツイ傾斜はそんなに無いが、UP-DOWNで凍結している場所もあって「ズルッ」といきそうだ。 九千部山からの帰りはアイゼンを装着して戻った。 九千部山からの展望は良い。遠く「英彦山」まで見えていた。改めてここの良さを実感する。 山頂広場では冷たい風が吹いていてちょっと寒かったかな。ここで昼食。 普段は単独が多く、昼食もそそくさと簡単にとってしまうものだが、本日は皆さんと楽しく食べることが出来た。 帰りの縦走路の途中、三国峠にて「藩境石」探しをする。 あるHPを見て、以前から気にはなっていたのだが機会がなかった。暖かくなると草も茂げ、蛇さんも出てくるのであまり入りたくない。 「山馬鹿さん」にも付き合ってもらって石に向かう。 三国峠から北へ20mほど登ったピークにそれはあった。立派な藩境石で、はっきりと北に向かって「従是西北筑前領」と書かれている。 参考にしたHP⇒国境石 MAP
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2006年01月03日 井原山 晴れ 単独 39 正月3日目。天気は良かったので井原山に登ってみた。 前回登った時よりも雪は減っていたが至る所で凍結していてアイゼン無しでは怖いものがあった。
天気も良く、「きとく橋」横にある登山口までは雪の凍結は無く、タイヤチェーンを付けることなく進めた。 実は本日、三瀬峠から登って山頂を目指そうかと思っていたのだが‥国道263号線の三瀬トンネル手前の分岐から三瀬峠に向けて車を走らせていたら雪が段々と増えていく。「チェーンを付ければ大丈夫だろう‥」と前輪に付けて再び走らせるものの、雪はザラザラ、粗目状!まるで砂浜を走っているようだった。やがて、それも深くなっていく。ちゃんとし4WDの車は進んでいったが、私の車は埋まってしまいそうだったので棄権!そのまま引き返して「こちら」に来たのだった。 登山道は?‥というと、最初は雪はそんなになかった。今年に入ってからは雪も降ってないので前回よりも雪は減っていた。 だが、新雪しない分至る所で凍結していた。特に「渓流から離れ登山道が急登になる場所」や「石灰岩の群落」などは登りは上がれても、下りは滑って落ちそうで怖いものがあった。今回は(この時季アイゼンはいつも持参.している)「アンの滝」を過ぎた所から装着した。
太陽の日差しが粗目状の雪に反射して、キラキラ輝いて綺麗だった。 この日の山頂の気温はマイナス3.5度!(山頂設置の温度計による)まだまだ寒いですね。 それでも下山中には多くの登山者とすれ違った。
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2006年01月元旦 背振山 晴れ 単独 大晦日より背振少年自然の家の前にある店「せふり」に泊まる。 風呂に入って1年のあかを落とし、酒に猪肉をよばれ年を越した。そして新年! 天気予報では元旦の朝は晴れ。「これは初日の出が見れる」「背振山頂に初日の出を見に行こう!」‥とランプに防寒着等準備して早めに就寝したのだが‥朝5時一旦起床。日の出時間は7時23分、ここから山頂まで自衛隊道路を通って約2時間で丁度いいくらい。 だが外は真っ暗!雪が積もっているので少しは明るいかと思ってたのだが、しっかり暗い。 この暗い夜道、2時間一人で登るのには少々びびってしまった。布団に戻って寝る。 朝、しっかり日も上がって起床。雑煮におせち料理をご馳走になり、少し落ち着いて山頂に登ることにした。 おにぎり2個を作ってもらって出発!所々凍結している場所もあったが登りのうちはアイゼンを付けることなく進めた。
通称「自衛隊道路」は綺麗に除雪されていた。でも凍結している場所もあり、車はチェーンは必要だ。 天気はホント良く、背振山地の山々が遠くまで見渡せた。久しぶりの背振山頂に到着。 太陽はほぼ真上くらいまで来ていた。今年の初日の出はさぞ綺麗だったろうなぁ‥と痛感する。 下の公園にておにぎり弁当を食べ、再び同じ道を通って下山した。
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